2018年11月29日木曜日

フュージョン

というジャンルがあった
今はどうか知らない
例えば、ニューミュージック。。。
50歳以上しか分からないジャンルかもね
同じ感じかもしれないな
まあ、どうでもいいんです
嫌いだから

例えば
僕の思春期は80年代だった
だから、それ以前の60年代、70年代の音楽がとても刺激的っていうか
憧れだった。
オヤジ世代の音楽に首ったけだった

そんな80年代に。。。いや、70年第後半から
業界を席巻してるように見えた
フュージョン。。。
大っ嫌いだった
軽くって深みのない音だった
僕には何も引っかからない音
とにかく、あいつらの音には決定的な
何かが欠けていたように思う。

なのに
楽器をやって上手くなると
みんなフュージョンをやり始めた。
そしてジャズをやる

そういう奴はみんな口を揃えて言った
もうロックはいいや。。。卒業だ的な?
成長した気でいたようだ。
え?
お前に何がわかるっていうんだ?

そんな奴らを見て
俺は一生下手くそでいようと思った。
一生ロックンローラーでいようと思った

そういう奴らは、学校を卒業すると
みんな音楽を辞めていった。

そういう連中がやっていたのがフュージョンさ
今?
ひとしきり金も時間も手に入れた今頃?
また音楽を始めてるかもしれない
知るかそんなもん。。。

もう今でも大嫌い
そういう匂いのする音楽が大嫌い。
昔、豆腐が嫌いな友達がいて、
そいつはすき焼きの鍋に豆腐が入ってると
その鍋から肉も食えなかった。
豆腐の匂いがするんだとさ。。。
そう、そんな感じだよ

んで、当時そんな音を出していた連中は
今、もうおじいさんで、もうすぐ
この手の音は死滅すると思っていた。

そしたら
今の若手の音楽を聴くと
そんなフュージョンの匂いがする。。。
タワーとか行くと
そんな爺さん達のCDがいっぱい再発されてるしね

勘弁してくれ!
90年代、00年代生まれには
フュージョンが憧れなのか?
俺が60.70年代が好きなように?
がっかり。。。
まあ、おしなべて上手い
というか
いっぱい弾くし、
うん、上手い
でもそれだけ。。。

まあ、どうでもいいんですけどね

昨日先輩の奢りで飯を食って
話をした。
うん、もういいんですよ
俺の道を行くって話
不味いだろ?
そんな鍋からすき焼き食いたくねえ

って話ね