2018年11月21日水曜日

地下室のメロディ

またまたホワイトアルバムネタ

個人的に思ってることとして、
67年の終焉とともにサイケは終わった
サイケの先陣を切ったビートルズは
さっさと見切りをつけて
次のステップへ向かったようで、
翌年発売のThe Beatlesは
SGTとは真逆の真っ白なジャケットで
サイケ色ゼロ!

ここまでの変化の元は何だったか?
個人的に考えてみたよ
そのヒントは
イーシャー デモにあるんではないか?

66年のオートバイ事故から復帰すべく
67年からすでにボブディランは
ウッドストックでレコーディングを進めていた。

そうね、これをジョージが知らないわけないね
このBig Pinkのセッションを

もうお分かりか?
なんでビートルズが
ジョージの自宅で
アコースティックでレコーディングしたか

自分たちの新しい道を目指して
イーシャーデモは68年の5月?くらいに始まった
そこそこいい感じにデモは仕上がった。

その後、事件だ
7月にThe Bandの Music From Big Pinkが発売
世の中をひっくり返す、まではいかなくとも
音楽シーンに激震を与えた。

これにひっくり返ったのは
多分、ビートルズだったんじゃないかね?

おいおい!
自分たちのより良くないか?
これには勝てない。。。
そう思ったのはエリッククラプトンだけではなかったはず。。。

間違いなくジョージは凄い。。。と思ったらしく
アメリカでレコード買い込んで友達に配りまくったらしいよ

ここでビートルズの結束は崩れたんじゃないかね?
敗北感、あったと思うんだけど
そして、
どうすんだよ!
ってなった。
やっぱ、ジョージマーティンに頼るか。。。

とデモを持ってアビーロードへ
ガラッとアレンジを変えて完成

ジャケットは真っ白
これって、SGTだけじゃなく、Big Pinkの反動もあるんでは?

難産だったのはテイク数に現れてるね
なのに完成したアルバムが
散漫だとかむちゃくちゃ言われて、
気持ちはもうバンドから離れちゃったんじゃないかな?

というのが僕の前から思ってた考察
これがイーシャーデモ聴いて
筋が通った気がした。

んで、やっぱ
原点に戻ってバンドで演奏しようよ!
ってやり直したのが
あのセッションだね
結果は散々

んで、またジョージマーティンの元へ
最後に一花!
やっぱし、俺たち
ここだわ!
アルバムのタイトルは
(Music From )Abby Road。。。

どうですかね?
結構いい感じに膨らんだよ
久しぶりに真面目にやってみました。

多分ビートルズファンに怒られる