2012年2月7日火曜日

ハンプトン!

ストーンズ繋がりで、
最近始まったストーンズの蔵出し音源の公式ダウンロード
要するにオフィシャルブートレッグ
今後数タイトルが続々リリースされる予定らしいです。

ただのブートだとあなどるなかれ!
なんと、ストーンズのエンジニアを務めるボブ クリアマウンテンが
マスターテープからリミックスしてると!
今までのブートとはちょっとケタが違う訳っす。
まあ、いろんな意味で別物ですね。

第1弾として、
73年のBrusselが選ばれた訳っすが、こいつは昔からの名演、名盤!
個人的には72年のツアーの方が好きですが、
脂ののったストーンズが堪能できる、
今まで出さなかったのが罪だと言えるくらいの
逸品な訳です。
こいつは確かに驚いた!
音が格段に良くなっていて、ドラムもベースもクリアではっきり聴き取れるし、
迫力も増していて、まさにGOOD JOB!!
これが数ドルでDLできるんです!
昔は¥5000近かったんだから!!

んで。

第2弾!!
個人的予想では75年のL.A.か76年パリだろうと。。。
そしたらこれまた有名なハンプトン’81だった!
こいつは映画、Let's Spend The Night Togetherの有名な、
キースがギターで客を殴る映像が使われた公演で、
映像も衛星放送かなんかのプロショットのきれいなの
(前座のジョージサラグッドの演奏も入ってる)が流出していて、
いわゆるブートの定番商品でした。

流石!ボブ!
Ron Woodの分け分らんアーミング含め、2本のギターもくっきり聴こえて、
しかもちゃんと絡んでいて。
ベースもドラムもちゃんと聴こえる!
いい感じ!ストーンズを、いや、ストーンズファンをよくわかってる!
曲間も調整してあるのでスムーズに聴けます。

でもさ、
かなり整理されたとはいえ、このグダグダな演奏が公開されていいんでしょうかね?

ストーンズは基本グダグダ、RON WOODが入ってからはもっとグダグダなので、
どうしようもないですけどね。。。
先日発売されたLIVE IN TEXASなんかも出して良いのか?って思いましたから。
1曲目から、いきなり歌詞忘れて演奏とずれちゃったりね。。。
粗らしい、では片付かんだろこれは!
って感じですからね。。。

この調子だと次は'75 L.A.だな

ま、ファンが観て、聴いて、楽しめりゃ良いんです。
演奏は下手でも何とも言えない魅力が満載!
引き込まれます。
何回聴いても飽きません。



でも、ハンプトンはヤバいと思うよ。。。そんな名演かなぁ。。。
他の日よりはかなりマシだけどね。。。

あった!
1分過ぎ辺りからのキースに注目
しかし、
ミックの格好わるさったら無いね。。。
ロニーのかっこよさは歴代上位だけどね!