今頃何言ってんだ?
考える力が衰えてたんだよ
そんなアホな大人ばっかりだったから
結果!
あんな事やこんな事になるんだよ
だいたい馬鹿ばっかりだからね。。。
世の中、大衆と言う名の、テレビ大好きな、こだわりのない
何して良いか分ってない連中
中心に回っていくからね。。。
と、まあこの辺で本題
そんなCDが我々にもたらした良い事は、
経済的な事以外あんまりない。
そんな中、僕が感じる良い事は
ライブ盤が演奏曲順通りに聴けるようになったってこと
おお!
胸張って言うよ!
それだけ!
実況録音盤、と呼ばれる作品は
コンサートの演奏曲順通りに盤に入ってるわけじゃないことが
多い
何故か?
レコードの収録時間と関係がある。
これは通常のアルバム作品にはプラスに作用していたように思う。
芸術には制約ってモノがある程度つきもので
その枠のなかでいかに良い物を作るかって、切磋琢磨するわけだね?
一杯お金があれば素晴らしい作品が作れるか?
って話と似てる。
しかし、
実況録音盤に関しては、それは当てはまらないように思います。
入んねえもんは入んねえんダヨ!的な?
んでもって、カットしたり、順番入れ替えたり、
ま、これも工夫だけどね?
例えば、有名なDEEP PURPLE のMADE IN JAPAN
など、演奏曲順通りに盤に入ってるわけじゃない
ある意味、これも作品なんだけど。。。
PURPLEはまだましな方で
STATUS QUOのLIVE QUO,
や、
UFOのSTRANGER IN THE NIGHT,
なんてもう。。。
でもCDになってライブ時の演奏順通りに聴けるようになってきている。
曲準違いを嫌う人もいる。
思い入れがあるのもわかるけど。。。
以前にも触れた事ありますが
収録時間で損してるレコードって数ありますね。
Led Zeppelineや、The WhoのLeedsとか?
Eric Clapton Was Hereなんて良い例で、 Whoと同じく、
クラプトンのライブをレコード1枚で
表現できるわけないよ!
そして、もう一つ
複数の録音から1つのライブを再現する手法
だいたいこれやってるよね?
前出のMADE IN JAPANが良い例
DEEP PURPLE の絶頂期の瞬間を納めた名盤
は三日間の公演から良いテイクの寄せ集め
もともとバンドの調子が良かったわけじゃなかったらしい。
なのに選ばれたのが、まさしくバンド史上最高のテイクだったということは
発売された完全盤や、ブートレッグを聴けば明らか。。。
残念ながらですが。。。
この手の発掘盤でがっかりする事って
多いですね。
こっちの方がいいじゃないか???的なテイク
はあんまりない。。。
Allmanのフィルモアもそうだった。
時々Eric ClaptonのJust One Nightみたいな?録音してなかった日の方が
演奏よかったとかさ。。。そういうのもありますね
録音する日が最悪のコンディションで。。。
でも、スケジュール決まってるから高音出てなくても
盤になっちゃった。。。みたいな?
LIVE AFTER DEATHがそうですね。。。
差し替えたのがPRIEST IN THE EAST。。。
賛否両論ですね
すごく長かったけど、
要は
最近出たHumble PieのFillmore Complete Recordings
は4公演分どれも正規テイクに勝るとも劣らない演奏が聴ける
素晴らしい実況録音ドキュメント作品であると!
言いたかった!これには正直驚いた!
マジで凄い!
これにはこのバンドが絶頂期ちょい手前だった事が
良い方に作用してるね!
あと、PERFORMANCE ROCKIN' IN FILLMOREってレコードが
死ぬほど好きだって事が一番重要だけど。。。
収録時間!
この点に関してだけCDはレコードに勝っている
今更だね。。。