2026年5月7日木曜日

呪われた夜

 イーグルスの4作目にあたるアルバム
くら〜い感じのジャケットと、タイトル曲がなんともダークな雰囲気を醸し出してる
いわゆる爽やか系の曲も入ってるんだけど、
A面なんかは、かなりくぐもったムードだ

ここからホテルカリフォルニアに続くわけだが、
このバンドの方向性は初期からはっきりとしていたと思う

バーズやバッファロースプリングフィールド直系のカントリーロックだと思われてる、というか
一般的にはそっち系の爽やかなロックだとされてるんだけど、実際はちょっと違っていて
ロック志向なんだよね
黒人音楽にも傾倒しているはずだ
既成のイメージをレッテルだとイメージして聴くと、かなりダークな面も最初からあった事に気付くはずだ

まず、あのテイクイットイージーで有名なファーストアルバム
プロデューサーは、ビートルズ、フェイセズ他で有名なグリンジョーンズ
レコーディングもロンドンだ
ブリティッシュロックっぽくしたかったと聞く
確かに荒々しいR&RやWitchy Womanみたいなダークな曲が入ってる
続くセカンドはコンセプトアルバム
プロデューサーは再びグリンジョーンズ
確かレコーディングもまたロンドンだ
ぶっきらぼうに言うと、もう思考がブリティッシュ
サウンドはアメリカンなスコーンと抜けた爽やかさはほとんどないよね…
まあ、2曲目からバンジョーバリバリだったりするけど、
アルバム通して聴いた感想はと言うと
どうもスカッとしないし、霧がかかってるんだよね

プロデューサーが変わった3枚目は、泥くさいロックン・ロールだ
有名なバラードに騙されてるよね
ギタリストを補充して、かなりロックにシフトしてきた
過渡期的なムードは軽快なロックで誤魔化されてるけど、初期メンバーとの確執が浮き彫りとなってくる

で、その後の4枚目だ

決して順風満帆ではなく、すぐにギタリスト交代
入ったのは、ビートルズのアップル社にデモテープを送っていたと言われる、ブリティッシュ志向の
ジョーウォルシュ

ホテルカリフォルニア発売前の
このラインナップのライブをブートレッグでよく聴いたし、ビデオもよく観た
この時期が1番好きだな
何かが起こる前の爆発寸前の緊張感がある

呪われた夜のUSオリジナル初盤のランアウト部(音溝が極端に少ない、1番内側のところ。ここにマトリックスなど、レコードの情報が刻まれてる)に
A面 “Don’t worry…”
B面”…nothing will be ok”
と刻まれてる
コレはどう言う意味だろうか?
謎のメッセージだ

ネガティヴなのか、ポジティブなのか?

僕はポジティブにとったよ

心配すんなって、どうせ上手く行きっこないんだ
だから思い切りやろうぜ

ってね






2026年5月3日日曜日

ギター殺人事件

 5月ですね
今月は月末にしかライブがないので、ブログを充実させようと思います

AC/DCのライブ盤
ボーカルは故ボン スコット
東京に来たての頃、カセットで聴きまくっていた
AC/DCは何聴いてもだいたい同じだけど、
僕はボーカル交代前と後でパックリ違うと思います

まあいいんだ、それは

このライブ盤はそれまでのAC/DCの代表曲が
全て詰まったような、ベスト盤みたいな選曲
まあ、ライブ盤ってのはそんなもんよね
もしくはライブ盤に入ってるから有名になるみたいな?
結果、ベストな選曲のライブ盤になる
UFOのライブ盤なんか正にそうだね
ライブ盤って二枚組が多いよね?
昔のコンサートって、だいたい70分くらい
それを詰め込むにはやはり、2枚必要だ
このライブ盤は1枚に収録時間限界まで詰め込んでる

レコードって適正な収録時間があって、
収録時間ギリギリまで入れると、音質とかレベルとかが落ちるもんなんですよ
このライブ盤も例外ではない
どんなに上手くカッティングしても音質は落ちるし、全体の音量も下がるみたいだ
内側に行くと、普通でも音質が落ちると言われるレコードだけに、更に落ちる

持っているUK盤は
内側はなんとなく音が割れてる気がするし、プレスミスもある…プツプツいうね

ま、それがどうした?的な音楽だから
普通ダメだろ?でも
なんとかなってる…してる
許せる

国内盤はそんなことはまずない
音質も無難にまとめる
レベルが下がろうが知った事ではないって感じで、小さくまとめる
工業製品としての品質の安定は素晴らしい

以前にも触れたと思うけど
ライブ盤はレコードの収録時間の制限によって
実際のライブと曲順が違ってたりして
ガッカリすることもある
作品として良かったりしても、
実際にライブ観てたり、ブートレッグなんか聴いてたりすると⁇ってなるんよ

凄く端折って結論づけると
個人的には、ライブ盤はCDの方がいい
と思います

2026年4月29日水曜日

百眼の巨人アーガス

 Wishbone Ashの3枚目
これも超が付く名盤…だと思う
高校生の時、無茶苦茶聴いた
正直な話、僕が思う
リードギターのひとつの理想的なサウンドが聴ける

やはり、UK盤が素晴らしい
リバーブ感が凄い
音に包まれる感覚になって、
霧の中にいるようなんだよ
オーバーかな?

ちょっとモタモタした感じするかもだけど、
それがまたいいんだよ
ブリティッシュロックだね

この後、スタジオ盤とライブ盤を出してから
ギタリストが変わる
5枚目のThere’s The Rubまでは大好きだ
当時は評判イマイチだったみたい
僕はかなり好き…
なんだけど、以前のような霧がかかったようなサウンドは薄れてきている
プロデューサーはイーグルスで有名な
ビル シムジク
あのホテルカリフォルニアのプロデューサーだ
確かに音がはっきりしてる
ちなみに、ビル シムジクはこの経験を活かして
イーグルスのあのツインリートをプロデュースしたわけだね
イーグルスはカリフォルニアのイメージあるけど、
割と霧がかかった音してるんだよ
そっちを目指してたみたいだ
見事に大成功!
あのレコードは大好きだ

話が逸れた
で、Wishbone Ash

問題はそのあとだ
エリッククラプトンやらオールマンブラザーズとかで有名なアメリカ人、トムダウドがプロデュースした、Locked Inというアルバム
これが超が付く大迷盤‼️
はっきり言おう
聴く価値なし!
どうしてこれがWishbone Ashのレコードなのか?
一体どうしちゃったんだろ?
完全に失敗作だね
完全に霧が晴れた
が、青空でもない…中途半端

僕は買って何回も聴いた
UKオリジナル盤も買って聴いた

ダメだ…いいところがない

トムダウド…
僕の中では鬼門だ
もちろん彼のプロデュース作品で大好きなレコードもあるよ

イギリスのアーチストがアメリカ進出をすると軽くなる…
70年代中盤の連中はみんなそうだったね

その代表作がコレ

もちろんアメリカの音楽に憧れてバンド演ってる訳だし、トムダウドなんて凄い人だからさ、
皆、お願いするんだけど

まあ、いいや
相性って大事だね…

Wishbone Ashは4枚目までがおすすめです




2026年4月24日金曜日

スモーキン

 ハンブルパイの72年発売のアルバム

大好きなレコードで、現在UK、USの初盤(多分)
がある
名盤中の名盤なんで是非聴いて欲しい

高校生の頃、一応カタログには載っていて
廃盤ではなかったけど、注文しても来なかった
名古屋の中古盤屋でも発見できず
東京に来てから買ったのを覚えている
渋谷で見つけた。
東京はいいねー

US盤だった
凄く聴いたね
その後、再発になったCDも買った

何と言っても、スティーブマリオットが凄い

で、UK盤を入手して聴いた
CDとは違う厚みのある音だ
やはり、レコードだなと思ったよね
その後、USオリジナル盤を聴いたけど、
そんな差は感じないな
どっちもいいよ

ハンブルパイは2枚組のイートイット以外は
持っていて、ロックオンとサンダーボックス以外はUKプレス
サンダーボックスはUKプレスは存在しないんだそう
ロックオンはいずれUKプレスを見つけたいな

イートイットは世間が言うほど良いと思わない
D面のライブには度肝抜かれたけど
他がそんなに良くない
多分音質が気に入らないんだな…
曲もそれほど…多分ライブが良すぎなんだ
この時期のライブはブートレッグで超有名だった
音源がハーフオフィシャル(死語だね)で出て
狂ったように聴きまくった
これもおすすめ

でも、ハンブルパイは2枚組ライブ盤、
パフォーマンスが1番好きだな
高校時代、大須の円盤屋って中古盤屋で買って
聴きまくった
2013年に、フィルモアで録音した分を全部収録のボックスが出た
これも素晴らしい
ディープパープルやオールマンブラザーズみたいに
完全版聴いてガッカリみたいなことはない

同じように録音した分を全部出したUFOのヤツも凄まじかったね
まあ、またそれは後日…

で、なんだっけ?
スモーキンか
ハンブルパイはいいよ
スモーキンかパフォーマンスがおすすめ


2026年4月21日火曜日

運命の翼

 Judas Priestのセカンドアルバムで、75年くらいに出たレコードだ
僕は高校に入るか入らないかの頃に買った
国内盤だ
ピアノが中心の曲なんかもあって中々いいんだよね
ハードロックとメタルの狭間って感じか?
暗いクイーンって言えば、まあ、外れてないかも
ただ、買った当時はサウンド的にちょっとチープだと感じたね
やっぱ金無かったのかな?とか思ったよ

いつものように
その後、UK盤を買ってみたわけよ
やはり、曲毎の落差もストレスなく1枚ちゃんと統一感ある仕上がりで素晴らしい
やはり国内盤はクソだなと思った

買って売っての紆余曲折あって、
今日、再びUK盤をゲットして聴いた

レルレのゆーじの家で聴いた事があったが、何だか彼の持つ盤はちょっと薄くてなんだか、向こう側が透けて見える…ま、見えないけど…
音も軽く、⁇な感じで、こんなんだったかな?って思ったのを覚えてる
ちなみに70年代中期、オイルショックの時期はやたら薄い盤がよくあるんだよね
サウンドも、薄いんじゃないかな

しかし、今回の盤は厚くてずっしり重い

いやぁ、中々いいんじゃない?
メタル界隈では、パンチに欠けるとかで評判悪いみたいで、近々リミックスかリマスターか知らんが改訂版?が出るらしいか、これでいいんでない?
初盤のオリジナルで十分凄いよ!
これがブリティッシュロックだよね